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STORIES

2025/10/06

婚活とは「自分の幸せを知る旅」

「結婚できたら幸せになれる」
そう信じて婚活を始めたけれど、なかなか思うように進まない。

お見合いしてもピンとこない、交際しても気持ちが乗らない…。
そんな時、「私、何がしたいんだろう?」と立ち止まる方は少なくありません。

でも実はその“迷い”こそが、婚活の本質なんです。 婚活は、「相手探し」ではなく「自分の幸せ探し」。
自分の幸せを知らないまま結婚してしまうと、
どんなに条件の良い相手と出会っても、どこか心が満たされないままになってしまうこともあります。

「結婚=幸せ」ではない時代に

昔は、「結婚すれば一人前」「結婚すれば幸せ」という価値観が一般的でした。
けれど今は、誰もが自由に生き方を選べる時代。

結婚は“ゴール”ではなく、“幸せを共に育てていく選択肢のひとつ”です。

だからこそ大切なのは、
「自分にとっての幸せって、どんな状態だろう?」
と、まず自分自身に問いかけてみること。

他人の価値観を基準にすると、幸せは常に揺らぎます。
誰かに与えてもらう幸せは、環境が変わると消えてしまうこともある。

けれど、自分で幸せを生み出せる人は、どんな状況でも心の軸がブレません。

幸せを知るためのヒント

自分の幸せを知るには、特別なことをする必要はありません。
日常の中で「幸せだな」「心地いいな」と感じる瞬間を、少し意識してみてください。

たとえば──
・朝、好きな音楽を聴きながらコーヒーを淹れる時間
・誰かに「ありがとう」と言われたとき
・人の笑顔を見て、心が温かくなった瞬間

それが、あなたの“幸せの種”です。

小さな幸せの中にこそ、あなたが大切にしている価値観が隠れています。
それを少しずつ言葉にしていくと、「自分らしい幸せの形」が見えてきます。

逆に、「幸せを感じられない」ときも大事なサインです。
その違和感の裏には、あなたが本当は求めているものが隠れています。 「どうして今、モヤモヤしているんだろう?」と自分に問いかけてみる。
それが、幸せを知るための第一歩になります。

結婚生活をイメージしてみる

婚活中の方には、「結婚後の幸せ」を具体的にイメージしてみることをおすすめしています。

たとえば、
・どんな瞬間に「この人といてよかった」と感じたい?
・どんな時間を一緒に過ごせたら心が安らぐ?
・どんな言葉を交わすとき、自分らしくいられる?

これを考えると、“理想のパートナー像”よりも、
“自分がどんな関係を築きたいか”が明確になります。

相手を条件で選ぶよりも、価値観の擦り合わせを大切にできるようになります。

実際に、弊社で成婚した方は「自分の幸せの基準を整理できたことで、相手選びが自然と変わった」と話していました。条件や周囲の意見ではなく、安心して自分らしくいられる人を選ぶことが大切だと分かったからと言っていました。

このように、自分の幸せを理解できたとき、
“相手に求めるもの”ではなく、“共に育てていける幸せ”を見つけられるようになります。

幸せを擦り合わせることが、婚活の根底!

婚活では「相性が合う・合わない」「価値観が違う」という言葉をよく耳にします。
でもそれは、相手と“幸せの概念”を擦り合わせている途中なんです。

どんなことに幸せを感じ、どんな幸せを大切にしていきたいか。
そこをお互いに話し合える関係こそ、長く続く結婚生活の土台になります。

たとえば「安心できる家庭をつくりたい」という想いひとつ取っても、
ある人にとっては“穏やかな時間”であり、別の人にとっては“経済的な安定”かもしれません。 幸せの形が違うのは当たり前。
だからこそ、婚活では「どんな幸せを大切にしたいのか」をお互いに理解し合うことが大切なんです。

結婚は「幸せの完成」ではなく「幸せを育てるスタート」

結婚した瞬間に幸せが訪れるわけではなく、
自分と相手、二人で少しずつ育てていくもの。

だからこそ、自分がどんな幸せを望んでいるのかを知ることが、婚活の第一歩なんです。

まとめ

婚活とは、“自分の幸せを知る旅”。
自分の幸せを知る人は、人の幸せも大切にできる人です。

誰かに幸せにしてもらうのではなく、
自分で幸せを感じ、共に幸せをつくっていく。

そんな想いで婚活に向き合うことができたら、
きっと「結婚」という形も、もっと温かく優しいものになっていくはずです。

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