2025/10/02
頑張りすぎ女子必見!我慢が恋愛を壊す理由
我慢する恋愛・結婚生活はうまくいかない
恋愛や結婚生活の中で、「このくらいなら我慢できる」と思ったことはありませんか?
一見すると大人な対応のように見えるのですが、実はその我慢が積み重なることで、関係に大きな影響を与えてしまうのです。

なぜ我慢してしまうのか?
私たちが我慢してしまう背景には、いくつかの理由があります。
- ・「波風を立てたくない」
- ・「いい人でいたい」「器が大きいと思われたい」
- ・「嫌われたくない、喧嘩したくない」
- ・いつの間にか“我慢するのが当たり前”になっている
- ・「我慢は美徳」という教育や価値観
私自身もそうでした。
相手との関係を壊したくなくて「私が我慢すればいい」「このくらいなら受け入れられる」と思って、お付き合いを続けていた時期がありました。
でも結局、どこかで感情が爆発してしまったのです。
「あんなにしてあげたのに」
「こんなに日頃から我慢してきたのに」
「なんで分かってくれないの?」
そんな言葉が口から出てきて、相手を責めていました。
心がどんどん疲弊していき、ある時ふと気づいたんです。
「なんで私、こんなに頑張っているんだろう」
「誰がそれを望んだんだろう」 相手が望んだわけではなく、自分が選んだことなのに。
それでも私は、ずっと“被害者意識”を抱えたままだったのです。
我慢がもたらすもの
けれども、その我慢は決してプラスには働きません。
- ・受け入れられないことを抱え込む → いつか感情が爆発する
- ・自分らしくいられない → 幸せを感じられない
- ・問題は解決されず、ただ先送りされる
- ・短期的な平和の裏で、長期的な幸せが壊れていく
- ・限界がきたときには「被害者意識」「怒り」「悲しみ」といった感情に支配される
我慢には必ず限界が訪れます。そして、それが大切な関係を壊すきっかけにもなってしまうのです。
では、どうしたらいいのか?
我慢を手放すことは、わがままでも自己中心的でもありません。
むしろ、自分も相手も大切にするために必要なことです。
- ・我慢の先に幸せが作れるかを考えてみる
- ・同じことが繰り返されるなら、本音で向き合うサイン
- ・「本当はどうしたい?」と心に問いかける
- ・伝えられなくても、自分の心の声を無視しない
- ・苦しんでいる自分を見て見ぬふりをしない
小さな気づきを積み重ねていくことが、関係をより良いものに変えていきます。
必要な我慢と、無駄な我慢
恋愛や婚活の中にも、意味のある我慢とそうでない我慢があります。
必要な我慢
- ・自分や相手の成長・関係を深めるための我慢
- ・一時的に自分の希望を控え、相手に歩み寄る柔軟さ
- ・感情的にならず、冷静に考える時間を持つこと
- ・長期的な関係のために避けられない調整
無駄な我慢
- ・自分の気持ちを押し殺して、ただ相手に合わせるだけの我慢
- ・「嫌われたくない」「波風を立てたくない」と、言いたいことも言えず我慢する
- ・将来や成長につながらず、ただ心をすり減らすだけの不毛な我慢
人は時として、本当は勇気を出して伝えたり、決断したりすべき場面で、
「我慢する方がラク」と無駄な我慢を選んでしまいます。
しかしそれでは、自分の人生を生きることはできません。
意味のある我慢だけを選び取ることが、幸せな恋愛・結婚生活への第一歩です。

おわりに
我慢は思いやりではなく、多くの場合“恐れからの選択”です。
無駄な我慢を断ち切る勇気を持つことで、初めて「自分の人生を生きる」ことができます。恋愛も結婚生活も、我慢の上に成り立つものではありません。
大切なのは、自分の心の声に耳を傾け、素直に伝え合える関係を築くこと。
それこそが、長く幸せに続くパートナーシップの秘訣なのだと思います。
まとめ
私自身も「我慢すればうまくいく」と思い込んでいた時期がありました。
けれども、それは相手との関係を守るどころか、むしろ壊す原因になってしまったのです。 本当に大切なのは、相手に合わせて無理をすることではなく、素直な気持ちを伝え合える関係を築くこと。
「必要な我慢」と「無駄な我慢」を見極めながら、自分の心を大切にしていくことが、幸せな恋愛・結婚生活につながるのだと思います。